掌蹠膿疱症(その4)-2
関節痛の出現や尿量の減少があり、処方を柴苓湯加黄耆大黄に変え9ヶ月間様子をみていたが、この間皮疹は改善と増悪を繰り返していた。そこで再び小柴胡湯加桂枝芍薬黄耆大黄に戻したところ、皮疹は着々と改善していった。
1年2ヶ月後
1年9ヶ月後
2年9ヶ月後
4年8ヶ月後
この例では膠原病(強皮症)の合併があり経過も複雑であったが、関節痛も含めて膠原病の経過も良好である。
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